クラシック音楽なんてアメリカじゃウケないっ???

クラシック音楽なんてアメリカじゃウケないって本当ですか!?

少し前の話。まだコロナ禍ではない頃。

中学生の生徒さんの一人が、交換留学生としてアメリカのカリフォルニアにホームステイする事になりました。

ホームスティの最後の晩に、ホストファミリーの前でピアノを披露する為に、レパートリーの中から選曲しようという話になりました。

彼女が選んだのは必ずアメリカではうけるであろう、DISNYの「美女と野獣」。

そして保険にもう一曲。これはそれほど有名ではかもしれないけど、ベートーベンソナタ「悲愴」の第三楽章。

今でこそ渡辺直美のCMで使われていますが当時はピアノを習っているごく一部の人にしか知られていないマニアックな曲でした。

帰国した彼女からの報告を聞いてびっくり!!!

な・なんと、カリフォルニアのホストファミリーに喜ばれ、感激されたのは、ディズニーではなく、ベートーベンソナタだったというのです。

アメリカでの、いや万国共通の愛されピアノ曲は、まさしくクラシック界の大御所ベートーヴェンソナタ。紛れもないクラッシック音楽でした!!!

クラシックは世界共通の愛されアイテムじゃないなんて、思っているあなた!それは大きな間違い!!